新版 TEG II 東大式エゴグラム
Tokyo University Egogram New Ver.Ⅱ(テグ・ツー) ※「新版TEG-Ⅱ」検査は2020年12月末をもちまして販売終了となりました(ご案内資料はこちら)。
※2019年12月10日、改訂版の「新版 TEG 3」が発売になっています。
交流分析理論に基づき、"5つの心"から性格特徴をとらえます
- 因子分析による統計処理を施した、唯一のエゴグラム質問用紙。心理検査のベストセラー「新版TEG」が、2005年の再標準化と質問項目の変更によって、さらに使いやすく、信頼性と妥当性を高めてバージョンアップ。自己理解はもちろん、周囲とのコミュニケーションスタイルを見直すきっかけ作りに最適のエゴグラムです。
- ・質問項目数は53問(L尺度3問含む)
- ・「はい」「いいえ」「どちらでもない」で回答します
- ・集団にも個別にも使用できます
- ・回答所要時間:10分程度・自己採点所要時間:5分程度
編集:東京大学医学部心療内科TEG研究会
発行:
金子書房
内容説明
- 人がもっている“5つの心”の強弱から自己理解を深めます。人の性格の良し悪しを測るものではありません。
- 5つの心とは
1 |
CP(Critical Parent) 批判的な親 |
責任感が強い、厳格である、理想をかかげる、といった特徴と関係があります。 |
2 |
NP(Nurturing Parent) 養育的な親 |
思いやりがある、世話好き、受容的である、といった特徴と関係があります。 |
3 |
A(Adult) 大人 |
現実的である、冷静沈着である、客観性を重んじる、といった特徴と関係があります。 |
4 |
FC(Free Child) 自由な子ども |
感情をストレートに表現する、明朗快活である、創造的である、といった特徴と関係があります。 |
5 |
AC(Adapted Child) 順応した子ども |
他者を優先する、遠慮がちである、人の評価を気にする、といった特徴と関係があります。 |
- 自分の性格特徴や行動パターンに気づき、今後の自己成長をはかる手がかりとして利用できます。また他者との違いに気づいたり、周囲とのコミュニケーションスタイルを見直すきっかけとしても利用できます。
沿革
アメリカの精神科医バーン(Berne, E.)の提唱した交流分析理論(TA理論)に基づいて、東京大学医学部心療内科TEG研究会が開発・作成しました。TEGは、1984年に石川中ら東京大学医学部心療内科教室メンバーの協力によって、初版が刊行されました。臨床データの蓄積と、ユーザーの方の意見を反映し、1993年、1999年、2006年と順次改訂を行っております。2006年の新版TEGから新版TEGIIへの改訂では、逆転項目を無くしユーザーの利便性を高めたり質問項目を変更することで、検査の質的な向上を図りました。バーンの弟子、デュセイ(Dusay,J.M.)が考案した自我状態の分析法はエゴグラムと呼ばれます。TEGという名称は、東大式エゴグラムの頭文字をとったものです。
エゴグラムとは
人の観察可能な行動(言語、声音、表情、ジェスチャー、姿勢、行動)を5つの自我状態に分類し、それらのエ ネルギー量(発生頻度)の高低を棒グラフで示したものです。
活用方法
企業・各種団体
- 各種研修ツールとして
- リーダーシップ開発・マネジメント開発に
- 他者理解を含めたコミュニケーション能力の向上に
- 組織の現状を分析し、十分な力を発揮できる組織づくりをするために
医療・看護・福祉 / カウンセリング
- 心療内科・精神科・神経科などで患者の治療方針を決定するために
- 性格の偏り、問題・障害や適応の程度を知るために
- 健康・メンタルヘルスの改善に
- 患者や職場スタッフとのコミュニケーションの改善に
教育
- 子どもの性格の特徴を知るために
- 学級の現状を分析し、魅力ある学級づくりをする
- 生徒指導・進路指導・職業指導に
- 保護者や職場のスタッフとの関係をスムーズにする
各種商品紹介
(TEG2、TEG、Tokyo University Egogram)
販売終了のお知らせ
2019年12月10日、
改訂版『 新版TEG 3 』の発売に伴い、
『 新版TEG Ⅱ 』の各商品は、
2020年12月末をもちまして販売を終了いたしました。
※関連書籍「新版TEG Ⅱ 活用事例集」のみ、販売終了日は未定です。
カートには1種類ずつしか商品を入れる事はできません。
※数量は複数量の選択が可能です
複数の種類の商品をお求めになる場合は、1つ目の商品をカートに入れた後、移動先のページで表示される「買い物を続ける」ボタンでお戻りになり、次の商品の数量を選択の上、「カートに入れる」ボタンを押して下さい。
- 下記についてご協力くださいますようお願いいたします。
- 掲載いたしました心理検査の使用は、心理学の知識と専門的訓練・経験を持った方に限られます。また、心理検査類の販売は医療・教育・福祉等の専門機関以外には販売しておりません。企業等その他の機関でご使用の場合は、心理学者・心理学科修了者・医師・教員・臨床心理の先生方のご指導の下でご使用ください。
当センターでは、心理検査の持つ性格上「検査問題の漏洩の防止」、「プライバシーの保護」のため、使用される機関へ直接配送しております。一般家庭への配送は行っておりません。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
(教育・心理検査倫理要綱についてはこちら)