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TDMS-ST 二次元気分尺度

概要

TDMS-ST二次元気分尺度は、被験者による心理状態(気分)のセルフモニタリングを通して、心の「活性度」と「安定度」を測る検査です。尺度の信頼性と妥当性が確認されており、8項目の質問に答えることで測定時の心理状態を数量化することができます。
また、測定結果を「快適度」と「覚醒度」を2軸とする「二次元グラフ」に示すことで、様々な場面における心理状態の特徴とその変化を視覚的に理解することができ、心理的なコンディションを快適な状態に調整することに役立ちます。

自己採点用セット

1部で2回測定できますので、物事の前後の気分の変化を調べることができます。

研究用セット

自己採点用セットを実験・研究用にアレンジしたものです。ユーザーを研究者に限定しているため、個人(被験者)が使用する内容(回答結果の採点欄、二次元グラフ、使用方法に関する説明)を省き、その分、測定できる回数を増やしてあります。1部で4回測定できるので、気分の経時的変化を調べるなど繰り返し気分を測定する必要がある場合に有用です。
(TDMS)

短縮版(2019年発売)

こころのダイアグラム(DMS)

  • 心理状態を表現した「言葉」と「数字」に加えて「人物のイラスト」と「色イメージ」を活用し、幼児や児童でも実施可能な、1回の測定に数秒で回答できる検査として、こころのダイアグラム(TDMSの2項目版)を開発しました。
  • 小学生以下の子供がやり方を理解できるように、説明文などをわかりやすくした「こども版」も作成しました。

 

  • 使用する場面や目的に応じて、使い分けることができます。

   ⇒「こころのダイアグラム(DMS)」の詳細は こちら へ。

関連書籍(2022年11月発売)

  • 『身心の自己調整 こころのダイアグラムとからだのモニタリング』

    0012-16403.jpg 「身体が先で心は後」という流れで自分をコントロールするための極意を伝授。観察して見守ることがいかに有効であるかを学ぶ。
    ●著者: 坂入洋右 編
    ●発行:誠信書房
    ●発売:2022年11月
    ●内容:自分をコントロールするというのは困難な課題である。本書ではその克服のために、自分の状態をモニタリングする「二次元気分尺度」と、それを可視化する「こころのダイアグラム」というツールについて解説する。調整法としては、リラクセーション法、アクティベーション法、自律訓練法、マインドフルネスを、具体的な活用事例とともに紹介する。大切なのは、身体が先で心は後ということ。実力発揮を願う人はもちろん、指導者・保護者にも役立つ書である。
適用範囲
中学生~成人

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価格 数量
用紙
自己採点用セット 50部

手引書付 ※1部で2回測定可能

11,000円 数量
研究用セット 100部

手引書付 ※1部で4回測定可能

11,000円 数量
関連書籍
NEW身心の自己調整

こころのダイアグラムとからだのモニタリング

2,860円 数量
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