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日本語版 ECBI アイバーグ子どもの行動評価尺度 Eyberg Child Behavior Inventory(エクビ) 

 ECBIは子どもの行動上の問題と親の育児困難感を同時に評価することができる簡便な評価尺度です。
 臨床や地域保健などでのスクリーニングや、介入的治療の進捗度の把握など様々な場面に活用できます。

原著者:Sheila Eyberg
原版出版社:Psychological Assessment Resources, Inc.
日本語版著者:加茂登志子
発行:千葉テストセンター

特長

  • 子どもの日常の問題行動の内容と程度及び養育者の育児に関する困難感を、包括的かつ具体的に把握することが出来る質問紙。
  • 子どもの問題行動を量的にとらえる強度スコアと養育者の育児困難感をとらえる問題スコアの2つのスケールから構成。
  • 年齢限定的な行動や親によって観察できない行動を除外し、出来る限り年齢に非特異的で非病理的な用語を採用している。
  • 項目数は36項目で、質問紙への回答は親などの養育者が行う。回答・採点は5分~10分程度で迅速に行える。
  • 一般的なペアレンティング養育プログラムや子どもをターゲットとした治療プログラムの効果を中長期的な視点で評価するためにも有用
  • 親子相互交流療法(Parent-Child Interaction Therapy:PCIT)にとっては必須の評価尺度。
  • 子どもの問題行動の評価と親の育児困難感の評価の組み合わせをみることで、親のペアレンティング・スタイルを推測することも可能。
  • 児童相談所、女性相談センター、病院小児科、など幅広くご利用いただける検査。

目次

はじめに

I. ECBIとは
 
II. ECBIの開発のコンセプト
 
III. 日本語版ECBIの作成と研究
 
IV. ECBIの実施方法
   1 適切な対応
   2 実施における一般的な注意点
   3 実施者から回答者への説明
   4 回答者による記入
   5 採点
   6 欠損回答の計算方法
 
V. ECBIの解釈
   1  基準となる平均点とT値
   2  ECBIスコアのカットオフ値
   3  強度スコアと問題スコアとの乖離の解釈

VI. ECBIを様々な場面で使う
   1 個別の子どもの問題行動に対する診断と治療のファーストステップとしてECBIを用いる
   2 地域や一定の集団で問題行動における“ハイリスク”の子どもや子どもの問題行動に苦しむ
       親を特定するスクリーニングテストとしてECBIを用いる
   3  ECBIを研究に使用する
   4 ECBIを用いた介入治療アウトカムの測定

Ⅶ. ECBIの使用例
   1 たけし 3歳6か月 保育園でかんしゃくや多動を指摘された 
   2 れいな 5歳7か月 治療や対処が必要か知りたい
   3 あやか 4歳6か月 PCIT介入ケース①
    介入治療の途中で残っている問題を具体化する
   4 ゆたか 4歳2か月 PCIT介入ケース②
    ECBI強度スコアの低下を治療終了基準にする

Ⅷ. ECBI研究の詳細
   1 ECBIの標準化研究
     a.オリジナル版に関する標準化研究
     b.日本語版ECBIの標準化研究
   2 信頼性と妥当性の検討
     a.内的一貫性
     b.テスト-再テスト信頼度
     c.評価者間信頼度
   3 妥当性の検討
     a.収束的妥当性
     b.弁別妥当性
     c.治療感受性
   4 ECBIを用いた様々な研究
     a.素行障害的行動を有する子どもたちを対象とした研究
     b.慢性身体疾患を有する子どもたちを対象とした研究
     c.発達遅延のある子どもたち
     d.遺糞症を有する子どもたちを対象とした研究
     e.遺尿症の子どもたち

Ⅸ. 改訂版サッター アイバーグ児童生徒の行動評価尺度Suttre-Eyberg
  Student Behavior Inventory Revised(SESBI-R)について

 付録A 文献
 付録B 米国の標準的サンプルに基づくECBI強度スケール素点-Tスコア換算表
 付録C 米国の標準的サンプルに基づくECBI問題スケール素点-Tスコア換算表
 付録D 日本語版ECBIの翻訳及び信頼性・妥当性の検討(概要)
 付録E 日本語版ECBIの有用性に関する多数例研究
 付録F 付録DおよびEの文献

日本語版ECBI使用マニュアルより

「言うことを聞かない」「乱暴」「落ち着かない」「ぐずぐずする」などは小さな子どもにとっては言わばおなじみの行動ですが、その程度が著しく、親が管理できないと、家庭内や公共の場で様々な軋轢がおきてきます。また、そのような行動が、注意欠如・多動性障害や自閉症スペクトラム障害などの発達障害や反応性アタッチメント障害・脱抑制型社会交流障害などの子どものトラウマ関連障害を背景に起きてくることもあります。子どもの年齢が上がるにつれ、これらの問題行動がより深刻な反抗挑戦性障害・素行障害や行動化に繋がっていくこともあるため、事例化した場合は深刻化する前にできるだけ早く現状を把握し、場合によって治療や療育の場に繋げていくことが重要です。ECBIは子どもの行動上の問題と親の育児困難感を同時に評価することが出来る簡便な評価尺度であり、臨床や地域保健などでのスクリーニングや、介入的治療の進捗度の把握など様々な場面に活用できます。

著者プロフィール

加茂登志子(かもとしこ)

東京女子医科大学
付属女性生涯健康センター 所長
付属青山女性・自然医療研究所 所長
精神神経科兼任教授

1983年東京女子医科大医卒業後、同年、ドイツ ハイデルベルグ大学に留学。
専門分野:心身医学、女性精神医学
加入学会:日本トラウマティックストレス学会理事、 日本総合病院精神医学会評議員

適用範囲
2歳~7歳

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NEW日本語版 ECBI アイバーグ子どもの行動評価尺度 検査用紙(20部)

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NEW日本語版 ECBI アイバーグ子どもの行動評価尺度 使用マニュアル

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