心理検査 心理検査

検査メニュー一覧

田中ビネー知能検査V(ファイブ)

田中ビネー知能検査の最新改訂版
 田中ビネー知能検査の最新版。現在の子どもの発達に即した尺度に改め、用具も一新しました。知的能力の分析だけに特化した真の知能検査です。成人の知的能力も分析的に把握できる検査です。

編集:田中教育研究所
画像提供:田研出版

主な改訂点

現代の子どもの発達に即した尺度に改め、検査用具をより使いやすいものに一新しました。記録用紙は、子どもの様子を観察しやすいように、観察記録欄を充実させ、見開き頁で検査結果が一望できるアセスメントシートを採用しました。また、1歳級の問題もとけない子どもへのケアの参考となる「発達チェック」を追加しました。特別な支援が必要な子の発達診断と適切な指導のための参考資料になります。成人級の問題は因子構造的な知能の診断ができるようになりました。「結晶性領域」「流動性領域」「記憶領域」「論理推理領域」の領域別DIQ、総合DIQも算出し、プロフィール等で各人の特徴もわかります。

各問題内容について

1987年版を構成する全問題(118問)のそれぞれについて、課題の意図、内容、実施手続き、材料といったさまざまな視点から、詳細な見直し作業を行った。

①算数問題を見直す
就学にあたる年齢級(6~7歳級)に、数概念の発達を測れる課題を設けると共に、各年齢級に妥当な算数問題を設けた。内容的にも、教科書的な問題ではなく、筋道を立てて思考し推理していくような、より知能検査として妥当な問題となるよう工夫し、材料面としては、カードにイラストを添えて子どもが取り組みやすくなるよう工夫した。

②時代的変化から見直す
時代の変化とともになじみがなくなった語や内容を含む問題を改め、より普遍的な内容の問題となるよう考慮して修正・変更を行った。

③内容や手続きを見直す
内容あるいは実施手続きにおける不自然さ、違和感などについて見直しが図られた。

田中ビネー法とは

1. 日本人向けの検査法

本検査は、そのまま外国の検査法を翻訳したものではない。日本人の文化やパーソナリティ特性、生活様式に即した問題内容を採用した。図版なども実生活との乖離がなく、なじみ深いものがあるから被検査者はスムーズに検査に溶け込むことができる。このことは検査への抵抗を軽減するだけでなく、本来の被検査者の能力を十分に発揮させるために重要な要件である。

2. 年齢尺度の利点

ビネーが知能検査を作成するにあたって手がかりとしたのは、各年齢の子どもたちを観察することである。つまり、「4歳の大半の子どもたちにはできないが、5 歳の子どもたちの半分ぐらいはできる。6歳の子どもたちにとっては簡単で、ほとんどができてしまう。」という年齢による発達が見られる問題を探したのである。その結果、年齢に応じて分けられた問題構成となり、「年齢尺度」が誕生した。ある子どもがどのくらい発達しているのか、あるいは遅れを示しているかを知る手がかりに、他の子どもとの相対的な比較は重要な指標となる。ビネー法もウエクスラー法も、他の知能検査のほとんどがこれを知能指数(知能指数を導入したのはターマンである。)という数値で示す。
しかし、何をどのようにケアすればよいのかを考えるとき、「平均的な子どもより遅れている」あるいは「進んでいる」と言われても、具体的なケアの方法は浮かばないであろう。その点、年齢尺度で構成されているビネー法は、できなかった問題、あるいはできた問題の年齢的な基準が示される。子どもをケアするうえで年齢的な指標があるとイメージはつかみやすい。しかも各問題が実生活に即した内容であるから、具体的にどのような学習(トレーニング)をしたらよいのか、どのように対処(トリートメント)したらよいのかを示唆してくれる。

3. 分析的な視点とトータルな視点

一般知能を測定しているという特徴から、被検査者の基礎的な能力を把握することにビネー法は優れている。しかしながら、田中ビネー知能検査に精通しており、なおかつ心理学的な見地も持ち合わせたテスターが実施するならば、分析的な診断も可能である。分析的な視点とトータルな視点の両方を持ち合わせている。
例えば、文章を把握することが苦手な子どものケースでは、その原因が記憶力にあるのか、聴覚的な刺激の取り入れにあるのか、もっと他にあるのかなどを子どもの反応を分析したり、取り組み方を観察することで推測できる。原因への洞察がなされれば、指導法にも反映させることができる。
田中ビネー法は、このように分析的な視点とトータルな視点の両方を持ち合わせている。各問題の意味するところ、子どもの反応への理解があれば、子どもの潜在能力を見いだすことが可能になる。

実施法DVD

田中ビネー知能検査Vの実施法が「見て、学べる」DVDになりました。映像で詳しく丁寧に解説しているので分かりやすく、しかもDVDなので気になるところから簡単に再生できます。これから「田中ビネー」を取得したい方に最適です。
PART1:田中ビネー知能検査とは (約11分)
PART2:田中ビネー知能検査の概要ー開始から活用までー (約22分30秒)
PART3:実施場面 (約60分)

※実施法DVDパンフレットPDF
適用範囲
2歳~成人
医科診療・点数
D-283-(2) 280点

カートには1つずつしか商品を入れる事はできません。
複数の商品をお求めになる場合は、1つ目の商品をカートに入れた後、移動先のページで表示される「買い物を続ける」ボタンでお戻りになり、次の商品の数量を選択の上、「カートに入れる」ボタンを押して下さい。

価格 数量
用具
用具

※検査法、用紙 別売

102,600円 数量
用紙
記録用紙20部

7,560円 数量
検査法・手引書
検査法手引

理論編・実施編・採点編の三冊セット

9,180円 数量
ソフトウェア
実施法DVD

27,000円 数量
カートを見る
「請求書」後払いOK

「請求書」後払いOK

下記についてご協力くださいますようお願いいたします。
掲載いたしました心理検査の使用は、心理学の知識と専門的訓練・経験を持った方に限られます。また、心理検査類の販売は医療・教育・福祉等の専門機関以外には販売しておりません。企業等その他の機関でご使用の場合は、心理学者・心理学科修了者・医師・教員・臨床心理の先生方のご指導の下でご使用ください。
当センターでは、心理検査の持つ性格上「検査問題の漏洩の防止」、「プライバシーの保護」のため、使用される機関へ直接配送しております。一般家庭への配送は行っておりません。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。 (教育・心理検査倫理要綱についてはこちら)